022 ドンドコバタバタがたごとがたごとと音がした。

初点 どんどこばたばた がたごとがたごとと おとがした。
日点 どんどこ ばたばた がたごと がたごとと おとが した。
仮名 どんどこばたばたがたごとがたごととおとがした。
原文 ドンドコバタバタがたごとがたごとと音がした。

020 知らず知らずのうちに遠くへ遠くへやってきていた。

初点 しらずしらずのうちに とおくえとおくえやってきていた。
日点 しらず しらずの うちに とおくえ とおくえ やって きて いた。
仮名 しらずしらずのうちにとおくへとおくへやってきていた。
原文 知らず知らずのうちに遠くへ遠くへやってきていた。

019 点字の父・ルイ・ブライユと、日本点字の翻案者・石川倉次先生。

初点 てんじのちち・ るいぶらいゆと、 にほんてんじのほんあんしゃ・ いしかわくらじせんせい。
日点 てんじの ちち・ るい ぶらいゆと、 にほん てんじの ほんあんしゃ・ いしかわ くらじ せんせい。
仮名 てんじのちち・るいぶらいゆと、にほんてんじのほんあんしゃ・いしかわくらじせんせい。
原文 点字の父・ルイ・ブライユと、日本点字の翻案者・石川倉次先生。

018 旅がらすの浪人侍が柱時計をみじん切りにした。

初点 たびがらすのろうにんざむらいが はしらどけいを みじんぎりにした。
日点 たびがらすの ろーにんざむらいが はしらどけいを みじんぎりに した。
仮名 たびがらすのろうにんざむらいがはしらどけいをみじんぎりにした。
原文 旅がらすの浪人侍が柱時計をみじん切りにした

017 丁度特別急行の電車が来た。

初点 ちょうど とくべつきゅうこうのでんしゃが きた。
日点 ちょーど とくべつ きゅーこーの でんしゃが きた。
仮名 ちょうどとくべつきゅうこうのでんしゃがきた。
原文 丁度特別急行の電車が来た。

016 ギラギラ眩しい朝日も薄明るい朝焼けも味わい深い。

初点 ぎらぎら まぶしい あさひも うすあかるい あさやけも あじわいぶかい。
日点 ぎらぎら まぶしい あさひも うすあかるい あさやけも あじわいぶかい。
仮名 ぎらぎらまぶしいあさひもうすあかるいあさやけもあじわいぶかい。
原文 ギラギラ眩しい朝日も薄明るい朝焼けも味わい深い。